16周年を迎えました
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16周年を迎えました

 写真は先日、社員の小松さんと壊れた引き出しを直しているところです。二人で作業すると、一人がやっているときは、もう一人は引き出しを押さえ、上手くいきます。工夫も出し合えます。

 会社経営も同じで、社長だけが突っ走っても上手くいきません。社員全員が力を出し合い出し切って、初めて成長できます。

 実は26日、会社の16周年記念日でした。いろいろありましたが、何とかここまでやって来れたのは不動産屋さんをはじめ、協力してくれている会社、入居者の皆さんのおかげです。あらためて御礼申し上げます。

 とりわけ、至らない私を支えてくれた女性を含む友達、社員、家族に感謝です。ありがとう。とうに亡くなった父、母にも助けられいると思うことが、最近多いです。

 父には小っちゃいころから反抗し、長じてからも家業の菓子屋を継ぐのが嫌で、外に職を求めました。家庭電器の故障や、水道修理、はては簡単な大工仕事までこなす父を、低く見てました。

 それが現在、仕事柄、水道蛇口のパッキン交換や網戸張りなどやっています。先日も壊れかかっているアルミ網戸の枠をL字型金具で固定しようとしたとき、段差があり上手くいきません。

 小松さんが「やすりで削れないかな」と言うので、物置を探したら、あったのです。棒やすりが。キコキコ削り、無事、取り付けることが出来ました。他にも、電気ドリルがあったり、タイヤを輪切りにしたゴムバンドで助かったりしています。

 有形無形のたくさんの見えない力に支えられ、後押しされて現在の私、会社があることを感じました。思えば感謝が足りなかったな。

 

 16周年に当たり、後継者、息子らに、この思いをちゃんと伝えていかねばならないと考えています。父さん、天国で笑っているかな?

 

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